主催者からのメッセージ

KIFUZOO主宰者『どうぶつのくに』編集長田井基文のメッセージ

当初の想定を大きく裏切ってこれだけ長期化し、そしてまだ現在に至るまで見通しが不透明なコロナ禍を受けては、この先の動物園そのものの在り方が問われることは必至です。ワクチン接種によって感染拡大に対する一定の歯止めがあったとしても肝心の治療薬の開発にはまだ時間がかかるでしょうし、ウイルス自体に更なる変異の可能性もあります。また、今回のコロナウイルスにのみ限定して対策を講じていればよいというものではありません。これまででは考えられなかった、動物園にとって「想定外」の事態はこの先いくらでも出てくる可能性があるのです。つまり、今回の感染拡大が収束したとて、単に「コロナ禍はもう大丈夫ですから、また動物園においでください!」という形で盛り上げてゆくだけでよい、という考え方でいるのはナンセンスです。第二第三のコロナ禍が来たらまたしばらく休園すればよいのでしょうか?入場者収入もない中で、国や行政の判断に左右されながら、粛々と動物の世話をし続けるのでしょうか?否、です。どんな状態であれ、動物たちの命を預かり、そこで彼らの生涯を請け負い続ける動物園としては、施設の健全性とあらゆる持続可能性を考える必要があります。その命の大切さと美しさを伝える施設としての使命をどう果たしてゆけるかを担保する必要があります。このKIFUZOOも当初はある種短期的、あるいは一時的な救済措置として機能すればというアイデアが大きかったのに対して、この先は上記のような考え方に基づいた方向に舵を切ってゆく必要があります。リアルとオンラインの両立、同時並行でそれぞれのよさを追求すると言ってもよいかもしれません。昨年度の実績から「金銭的な負担が伴っても視聴したい」という一定数以上の固定ファンが定着してくれました。そういった全国の視聴者のための、よりディープでより密接なコミュニケーションの場としてこのシステムが利用できるとよいのではと考えます。KIFUZOOが、今回のコロナ禍以降も安定的かつ永続的な存在になることを目指したいと思います。引いてはそれがたとえ動物園に必ずしも来られない日、来られない状況下でも、動物園の存在意義を強く市民に国民に伝えるものとなることを確信しています。

動物たちには自粛はありません。

動物園が休館しても、お客さんが来なくても、いつもと同じように遊び、いつもと同じようにご飯を食べる。

そんな動物園を、守って行くために、
見るだけで支援できるLIVE配信「KIFUZOO」は始まりました。

ここでしか見れないオフの動物たちの姿や、
餌やりや運動の様子を定期的に配信します。
その収益は実費を除き全額が動物園に寄付されます。
動物園と動物たちの未来のために、KIFUZOO をご覧ください。
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